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ビューティーアドバイス

Stilaのカラーコレクティングパレットで目指す ノーファンデ習慣

Stilaのカラーコレクティングパレットで目指す ノーファンデ習慣
Nicole
作成者5 年 前
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「今日はフルメイクな気分じゃないけど、完全にすっぴんもちょっとな…」という日に活躍する、カラーコレクター。

カバー力で色ムラを「覆い隠す」コンシーラーに対して、カラーコレクターはお互いを打ち消す色同士を重ねることで、色ムラを「中和する」ようなイメージ。カバー力はコンシーラーに比べると弱めのものが多いため、ナチュラルな仕上がりが特徴的です。

今日は「ノーファンデDAY」にピッタリな、Stilaのカラーコレクティングパレットをご紹介します。

Stilaとは

2009年に惜しまれながら日本を離れてしまった、アメリカのメイクアップブランド「Stila」。1994年にメイクアップアーティストのジャニーヌ・ロベルによって立ち上げられたStilaは、セレブリティやモデルにもファンが多いだけでなく、ファッションショーのバックステージでも使われるなど、実力派ブランドとしての地位を確立。欧米では誕生から20年以上経った今でも、ヒット商品を生み出し続けています。

Correct & Perfect All-in-One Correcting Palette

5種のカラーコレクターと2種のパウダーがひとつのパレットになった、便利なアイテム。薄型のパレットなので、旅行時にかさばらない点も◎。マーブル模様のパッケージデザインも、可愛いですよね。

どうやって使うの?

カラーコレクターは、主にクマ、小鼻や頬の赤み、くすみなどに効果的です。ニキビ跡やシミのような、ピンポイントで隠したい部分には、コンシーラーの方が向いています。

 

カラーコレクターはご自身の肌色にあわせて調節するのがベストですが、一般的にはこのように用途が分かれています。カラーコレクターはご自身の肌色にあわせて調節するのがベストですが、一般的にはこのように用途が分かれています。 ■ ピーチ:クマのカバー(明るめ〜ミディアムトーンの肌)

■ ピンク:肌色を明るく整える

■ イエロー:色素沈着や軽いシミが気になる部分をカバー

■ グリーン:赤味を抑える

■ オレンジ:クマのカバー(ダークトーンの肌)、青っぽい血管のカバー

広い範囲に塗布する場合は平筆など少し大きめのブラシで、小鼻の赤みやクマなどをカバーしたい場合は、コンシーラーブラシなどを使うのがおすすめ。 パウダーは2色。細身のパウダーブラシで範囲を絞って塗布するのが◎。

■ イエロー:色素沈着をカバー■ ラベンダー:お肌に透明感を与える

■ ラベンダー:お肌に透明感を与える

中でも「どうやって使うの!?」と戸惑ってしまうのが、ビビッドなオレンジ。でも実は、濃いオレンジ色はクマの青味を消してくれるので、頑固なクマを隠すのに最適なのです。

まずブラシを使って、クマの気になる部分「だけ」にオレンジ色のカラーコレクターをのせ、指やスポンジでぽんぽんと軽く馴染ませます。このとき、青さを肌色に近づけることが目的なので、クマの青味が気になる部分だけにオレンジをのせるのがコツ。

次に、イエローのカラーコレクターを指に取って、オレンジ色のカラーコレクターの上に重ねていきます。先ほどとは逆に、今度はクマの上だけでなく、目の下の三角ゾーン(▽)に広くイエローを馴染ませることで、目元を明るく整えることが出来ます。更に、上からイエローのパウダーを重ねれば、崩れ知らずの目元が完成!

コンシーラーだけでは隠しきれない頑固なクマで悩んでいる方は、是非取り入れてほしいテクニック。わたし自身も10代から青&茶クマで悩んでいたのですが、オレンジ×イエローのカラーコレクトテクニックに救われました。

「すっぴん感」とは、細かい部分の色ムラを軽く補正してあげるだけで、簡単に拭えるもの。

オレンジとイエローでクマをカバーし、グリーンで小鼻やアゴの赤みを補正したら、頬に軽くピンクを馴染ませて透明感と明るさをプラス。まぶたもくすんでいるとすっぴん感が出やすいので、イエローで軽く色補正を。最後にラベンダー色のパウダーを顔全体にさっと馴染ませたら、まるで「色ムラゼロの素肌」のようなナチュラルな仕上がりに!

もちろん上からファンデーションを重ねても良いのですが、リラックスしたいお休みの日などはこれだけで仕上げるのが◎。素肌を活かしたメイクをサポートしてくれる、便利なパレットです。

Nicole
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海外コスメに目がないビューティブロガー。国内外のコスメレビューを中心としたブログ(日本語) Beau Tea Time、日本のコスメやトレンドを紹介するブログ(英語)Beau Tea Time in Tokyoを運営しながら、LBRmybestなどにビューティライターとして寄稿も行う。2017年からは、ビューティを専門としたアマチュアフォトグラファーとしても活動。 Instagram @nicintokyo Twitter @nicintokyo
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